イタリア旅行記・34 ～ミラノへ＆帰国～。

水上バスで、サンタ・ルチア駅へ到着。
午前のうちに預けておいた荷物をピックアップし、ローマ広場までは歩いて移動。
＃名残惜しくてグズグズしてたら、時間がヤバくなってきて、最後は走ったり（笑）。

そんなこんなで無事バスに乗車。海上の道路を通って、ヴェネツィアを後にします。
ちょっと不思議な光景が広がりました。


鏡面のような海というのも珍しいのですが、そこに映る島というのも不思議な感覚。


でね、帰りのときに、1つ疑問があったんです。
それは、「どの時点でニューイヤーなわけ？」ということ。

現地よりも8時間進んでいる日本時間で言うと、バスに乗っているあいだに
実はもうニューイヤーを迎えているのです。

「とりあえず、おめでとうって言っておこうか～」とじゅんぞ～さん。
おめでとうございます・・・また来たいね～。



そして到着したマルコ・ポーロ空港。大晦日のため、閑散としていました。
・・・そう、大晦日なんですよね（さっきオメデトウって言ったけど）。

ここは国際空港ではないので、もともとこじんまりとした印象を受けるのですが、
それに加えて、空港職員の方も少ない！

ツリーが飾られていました。

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イタリア旅行記・33 ～最後の水上バス～。

とうとう、移動の時間です・・・名残惜しい～～～。

水上バスでバス停があるローマ広場へ。
バスでマルコ・ポーロ空港へ行き、国内線でミラノへ。ミラノから国際線で
成田へ・・・という予定。

「これでもか！」とばかりに美しいサン・ジョルジョ・マッジョーレを横にしつつ・・・
これが今回最後の水上バスなのです。


各駅停車の水上バスを選んで、ゆっくり運河を進んで行きます。
カナル・グランデからの景色をまとめてみました。







街中を走る水路、そこにかかる橋も見納めです。面白い都市だったなぁ。

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イタリア旅行記・32 ～ムラーノ島へ～。

さて、いよいよ旅行最後の日です。

＃正確には、今日イタリアを経って飛行機で日付変更線を越えるので、
＃最後の「日」ではありませんが。

これがまた快晴！なのです。昨日の天気がウソのよう・・・。
まずはホテルをチェックアウトし、荷物をサンタ・ルチア駅に預けに行きます。
今日は15:00ぐらいまで観光してから荷物をピックアップし、ローマ広場から
バスでマルコ・ポーロ空港へ行く予定。

無事荷物を預け、観光へ出発です。


天気がいいと、景色がまったく違って見えますね～。
この旅行、ずっと天気に恵まれていましたが、ヴェネツィアでは今日が一番の
晴天かも・・・昨日とは気温もまったく違います。


見ると、横の道を犬が散歩していました。水に落ちたりは・・・しないんだろうなぁ。
こじろうさんだったら絶対落ちるね、とじゅんぞ～さんと話しつつ（笑）。


さて、今日はどこへ行くかと言うと・・・昨日夕方に行った、ムラーノ島へ。
昨日は暗くてよくわからなかったのと、じゅんぞ～さんが珍しくガラス細工を
欲しがったので。


サン・マルコ広場付近のお店で気に入ったガラス細工があったらしく。でも
45ユーロとお高めだったので、ムラーノ島でもっと安く買えないかな・・・と
いうのが狙いのようです。透明度なんかで値段に幅が出るみたいだし、
何より製造元だしね。確かに違うかも・・・行ってみよ～♪

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イタリア旅行記・31 ～夜のサン・マルコ広場～。

さて、ムラーノ島から帰ってみると、すっかり遅くなっていました。
・・・オナカすいた～～～！！！（笑）

本日がイタリア最後の夜。
お目当てのお店はお休みだったのですが、やっぱりムール貝のスープを
楽しみたい！ということで、色々とお店を周ってメニューをチェックしました（笑）。

こちらが念願の（！）、ズッパ・ディ・コッツァ。とっても濃厚で美味しかった～♪
これにパンを浸しておつまみにしたら、いくらでもワインが飲めます！（←飲むな）
あー・・・これ、家で作ること出来るかなぁ・・・。


お次は「イカスミリゾット」。
昨日からすっかりイカスミが気に入ってしまったじゅんぞ～さんのチョイスです。


それから、小魚（笑）をあわせて、数種の魚介グリル盛り合わせ。
シンプルで美味しいのです。グリルにレモンはイイよね～♪

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イタリア旅行記・30 ～夕暮れの水路～。

遅いランチを取ったあとは、ヴェネツィアの北1.5kmの海上に浮かぶ
ムラーノ島へ。ヴェネツィアン・グラスの製法を守っているガラス工房や
ガラス製品の専門店が立ち並ぶ島です。

大運河を離れて、海上へ・・・この時点で特に雲が多くなったわけでもなく、
これがもともとの今日の天気なのですが、何だか迫力。


周りを海に囲まれていて、メインの交通手段は水路・・・観光で来るには楽しく
美しい街だけれど、きっとその生活は自然と密接に結びついているんだろうな
と思いつつ。




少し強くなってきた風に揺られながら、水上バスは進み・・・。

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イタリア旅行記・29 ～リアルト橋＆散策～。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ島から帰ってきて、いったんホテルへ。
やっぱり寒いし、もっと重ね着しよう！

明日には帰国なのですが、移動の予定としてはホテル近辺の駅から
水上バスでバス乗り場へ。バスに乗ってヴェネツィア空港へ行き、
ミラノへ移動。ミラノから国際線で日本へ・・・という感じ。
ミラノ発が夜なので、明日は早々にホテルをチェックアウトして駅に
荷物を預け、移動を始めるまでの間も観光する予定なのです。

駅の荷物預かり所は、ヴェネツィア到着時にチェックしておいたのですが
バスの時刻表はまだノーチェック。水上バスで運河をぐる～りと巡り
ながら、明日のバスをチェックしに行こうか、ということに。

各駅停車の水上バスに乗り、ローマ広場を目指します。


途中、見えてきたのは、リアルト橋。
ヴェネツィアで最も有名な、16世紀に造られた単一アーチの橋。
大運河の最も狭い幅が狭くなる部分に架けられています。


昨夜は橋の上から夜景を眺めましたが、今日は下をくぐって行きます。


水上の都市・・・何度見ても不思議な感覚。

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イタリア旅行記・28 ～サン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ～。

旅行8日目。
明日の夕方にはヴェネツィアを出発し、帰路に就くことになります。

早いね～と話しつつ、まずは朝食。今回の旅行、3つのホテルを利用しましたが、
どこも朝食が充実していてよかったです。ちなみにここ、ヴェネツィアで利用した
ホテルは利用した中でいちばん「食堂が豪華」でした（笑）

きっちり食べて、観光に出発です。昨日の夕暮れ時、サン・マルコ広場からきれいな
シルエットが見えた、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島へまずは向かいましょう。

外に出てみると・・・うっわ、寒い！！！！
昨日は晴天だったのですが、本日はやや薄曇り。雲を通して射す日光はさほど
温かくなく、「さすがは北海道と同じ緯度！（北海道行ったことないけど！）」と
いう感じ。・・・そもそも、これまでうっかり忘れてた（ぐらい天気が良かった）けれど
今は真冬なのよね～。

こちらは朝のサン・マルコ広場の様子。


さすがにまだ少人数ですが、昨夜に続いて、スタッフらしき人々がカウントダウン
イベントの準備をしていました。


サン・マルコ寺院の前を通り抜け、


大鐘楼を見上げつつ、


水上バス乗り場「サン・ザッカリア」駅へと向かいます。

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イタリア旅行記・27 ～ヴェネツィア夜景～。

リアルト橋の上から、カナル・グランデ（大運河）に臨みます。
水面に映るのは、暮れて群青に染まりゆく空の色、岸からこぼれくる光。
・・・キレイだな～。


岸辺では楽しそうな夕餉の宴もそろそろ開始。


しばらくのあいだ、移り変わる空と運河の色合いを眺めていました。


・・・さ。おなかも空いたし、私たちもそろそろゴハンにしましょ～。


適当に選んで入ったお店でオーダーしたのは、まず「スカンピ」、手長海老のグリルです。
やっぱ海産物でしょ～、と安易な考えで選んだのですが・・・うっわ、美味そ～♪

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イタリア旅行記・26 ～サン・マルコ広場＆お散歩～。

ホテルにチェックインして荷解きし、夕方のちょっとの時間に散策してみよ～と
外出しました。何と言ってもサン・マルコ広場に面した、立地の良いホテル。
ホテルから出ればすぐそこはサン・マルコ広場なのです。

広場手前には、ヴェネツィアン・グラスで作られたツリーがありました。
・・・わ。すっごいな～。


こちらはサン・マルコ寺院。いくつかの箇所が修復中でした。


寺院前に立つ大鐘楼の高さは96m。
この鐘楼、かつては監視台と灯台の役目を担ったそうです。


旧行政館からつながる時計塔の前は、たくさんの観光客でにぎわっていました。


夕暮れのサン・マルコ広場、海に面した小広場です。

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イタリア旅行記・25 ～ヴェネツィアへ～。

旅行7日目。
フィレンツェに名残を惜しみつつ、本日はヴェネツィアへと向かいます。

朝からとてもいい天気・・・朝食をとった後、チェックアウト前に川沿いを少し散歩
しました。アルノ川も見納めです。


ホテルをチェックアウトし、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ。
ローマからフィレンツェへの移動と同じく、ユーロスターを使います。

駅に到着し、まずは駅構内の時刻表を確認。
＃列車は予定時刻が近づくと、駅構内の時刻表に列車名、出発時刻、
＃ホーム番号が表示されるので、それを確認する必要があるのです。


緑色の文字、下から2番目が私たちが乗る予定のユーロスターの案内。
10:37出発予定の列車までは順調にホーム番号が表示されたのですが、
ここにきてどうやら遅れが出た様子・・・待っているあいだに、パスタレシピの
本を買ってみました。イタリア語じゃ手も足も出ないので、英語のものを。
写真がたくさん入っていて楽しいのです。
・・・ヴェネツィアまで、移動に3時間ぐらいかかるからね～。

現金を持っている出納係（？）はじゅんぞ～さんなので、じゅんぞ～さんに
本を買ってもらっているあいだ、近くで私が荷物番をしていました。

が、そばにいるオジサンの挙動が何だか怪しい・・・。本を買って戻ってきた
じゅんぞ～さんに「ここ、場所変えようよ。あの人、何だか怪しいよ？」と言って
みるも、ホーム近くは列車を待つ人でわりと混雑しているのです。
「まぁまぁ、注意してれば平気でしょ。」と言われ、ほんのちょっとだけ荷物を
移動してそのまま待つことに。

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