崖の上のポニョ。 [映画＆ＤＶＤ]
宮崎駿監督作品、「崖の上のポニョ」。
何というか、ストーリーは・・・肉食金魚の人魚姫物語・・・？（笑）
シビアな部分はほとんどなくて、トトロを純粋培養したような、楽しい物語でした。
波の上を駆けてくるポニョがものすごーく印象的。
CGもまったくなく、「大好き！」というポニョ＆宗介の気持ちがストレートに
伝わってくる、可愛らしい物語でした。
子供ならではの全開の愛情と、生まれてきて良かったね、という幸せな感覚。
今の時代にこれを描けるのは本当にステキだと思いました。
・・・以上、（でもハムが大好物の金魚というのはちょっと怖い気がしなくも）
ございません。
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おまけ：
現在、ついつい「天空の城ラピュタ」ＤＶＤ鑑賞中。
・・・以上、（昔からまるっきり成長が）ございません！楽しい（笑）
ザ・マジックアワー。 [映画＆ＤＶＤ]
「THE有頂天ホテル」を観て以来の三谷幸喜監督作品です。
期待を裏切らない「これでもか」的な要素に、「ここで笑え！」と言わんばかりの展開。
よくこなれた感じの小技の連発に、涙が出るほど大笑いしてきました。
勘違いでストーリーが進むって王道ではあるけれど、わざとらしくなくつなげていくのは
きっととても難しい。荒唐無稽なジェットコースターストーリーが溢れている現代では特に。
・・・観終わって席を立ちながら満足げなため息と共に「面白かったねー」という言葉が
あちこちで飛び交うというのは、ホントに面白かったから、ですよね（笑）。
個人的には、寺島進がとってもハマリな感じ・・・いやいや、楽しかった～！！！
三谷監督がテレビに出まくって「観て観て！」と宣伝したくなる気持ちもよくわかる、
とても楽しい映画でした。
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おまけ：
散歩に連れていってもらえないうえに、洗われたこじろうさん。
アタマから昆布の香りが漂っていたのでね・・・さすがにもう洗わないと。
ドライヤーの最中も、ものすごく恨めしそうな顔をしていました。
（右下にじゅんぞ～さんの足が写りこんでいますが・・・）
『あの、もうあとは自然乾燥でいいと思うんですけど。』
アナタ、生乾きで放置したら、そのへんのカーペットやラグに身体こすりつける
じゃないですか。
『カンベンしてくれよー。』
・・・以上、（カンベンできるはず）ございません。
ナルニア国物語「カスピアン王子のつのぶえ」。 [映画＆ＤＶＤ]
結果は、正直・・・よくわからない。
主役が子供＆時間が平行して物語が展開するこの章を、細部まで映像化して
現代の人が納得できるように示すにはこうなってしまうのかもしれないけれど。
これは、私が愛した物語とは全然違うお話だなぁ、と思いながら見ていました。
原作にはない色々なエピソードや戦いの見せ場を加え、原作にあった（例えば
飢餓と豊饒などの）サブテーマを消し、そもそものストーリー展開を全く変更して
しまうことで、結果としてたくさんの人から共感が得られるならば、映像表現と
してはそうするのが正しいのかもしれませんが。
＃でも、だったら原作はこれじゃなくてもいいんじゃ・・・と思ったりもする。
・・・やっぱり、思い入れが強すぎたかな。
誇張ではなく、私にとってこの物語は聖書そのものだったからなぁ。
キリスト教徒ではないけれど・・・信じ続けること、恐れを受け入れて克服すること、
人として恥ずべきこと、敬うべきこと。そういうことをわかりやすく示してくれたのが、
小学生の時に読んだ、この本を含めたいくつかの物語だったので。
特に、「カスピアン王子のつのぶえ」は最初に読んだナルニア国物語だった
こともあって、この章に対する思い入れはけっこう大きかったのですよね・・・。
ちょっとまだ消化できないや。
いえ、カスピアン王子はカッコよかったし（！）映像はステキでしたけど。
広告には「魔法vs人間」と出ていましたが、自分にとってこの物語はより善い魂の
在り方を示す、善悪の戦いの象徴だったので、出来れば「ファンタジーブーム」に
乗らずに世界を作り上げてほしいな～と願ってしまいます。
純粋にこれを1つのファンタジーとして見たときにどれだけわくわくできるかも映画の
大切な要素の1つだということはわかっているつもりなのですが。じゅんぞ～さんは
楽しかったって言ってたし・・・ただ、前作のときにも感じた「ちょっとした違和感」が、
今回はかなり大きかったかな。
まぁ感傷に過ぎないし、「原作は原作でしかなくて、原作と違って当たり前」なので、
こんなふうに考えてしまうほど1つの物語をずっと大切に思ってこられたこと自体が
感謝すべきことなのだろうとは思います。
とりあえず、次回以降の展開に期待・・・ということで。
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おまけ：
数日前、何となく眠りそこなって出会った、明け方の月。
・・・以上、ございません。
『オーシャンズ13』。 [映画＆ＤＶＤ]
昨日前半はドッグカフェでブランチ＆ドッグラン。
後半は夕方から『オーシャンズ13』を見に行ってきました。
11、12と連続してレンタルして、何というか「ルパン3世のようなノリ」が
気に入ってしまったので・・・（ちなみに「ルパン三世みたいだね」というのは
このシリーズに対するじゅんぞ～さんと私、共通の感想）。
場所は毎度のワーナーマイカル＠多摩センターです。
公開から1ヶ月以上経っているし、空いているかな～と思っていたのですが
わりあい混雑していました。
・・・今回もまた面白かったです。
あの仲間うちでの暗黙の了解というか、通じ合っている上で展開される
バカげた会話（！）が楽しいですよね～、大好きです♪
・・・以上、（さらに昨夜はTVで放映されていた「ドラマレジェンドHERO」を
楽しんでしまいましたが、この勢いでうっかり映画を見に行ってしまうことは
多分）ございません。
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おまけ：
映画の後、雑貨屋さんにてじゅんぞ～さんが衝動買いしたもの。
・・・以上、（必要性を感じたわけではなく、見た目が気に入ってしまったの
であろうことは想像に難く）ございません。
『バブルへGo！』。 [映画＆ＤＶＤ]
ここのところとても暑かったので、休日はついつい家にこもりがち。
こじろうさんの散歩も無理そうだし、DVDでも借りようか～、ということに。
先々週末は『ナイトミュージアム』。
先週は、公開時気になっていたものの見られずじまいだった『幸せのちから』。
それから、現在上映されている『オーシャンズ13』が気になるけれど、11も12も
見たことない・・・ということで、11をレンタル。
さらに、映画を見に行ってすっかり気に入った『ホリデイ』がDVD化されたので、
こちらは購入いたしました。
そして本日観たのは『バブルへGo！』（笑）。
たまたま開発されたタイムマシン＝ドラム式洗濯機に乗って、バブル崩壊を
止めるために1990年へ行ってしまうという、荒唐無稽なお話。
バブル期の再現シーンが楽しみだったのですが、予想を裏切らない楽しさ
でした。あ～、そういえばこんな髪型やファッションあったわね～、っていう。
・・・とりあえずはバカバカしくて楽しいです。おヒマなときにでもどうぞ☆
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おまけ：
相手をしてもらえずヒマそうなこじろうさん。
『オレ、カニ喰うよ？』
いえ、爆撃はもう結構ですから。
大人しくテレビでも見ててください。
・・・以上、（こじろうさんのおなかはドラム式では）ございません。
パイレーツ・オブ・カリビアン ～ワールド・エンド～。 [映画＆ＤＶＤ]
デッドマンズチェストを見てからず～っと楽しみにしていました、
『At World's End』！・・・本日観に行ってきました。
いやもうこれでもか！ってぐらいの盛りだくさん。展開もキャストもステキでした。
キース・リチャーズ、ホントに出てるし。（笑）
確かに「ワールド・エンド」。何もかも、タイトルにふさわしかったです。
個人的にはいくつかのシーンで使われるcruelという言葉に心がざわざわ
しました・・・そして、終わりは正直、予想していなかった展開でした。
面白かったなぁ～！ティア・ダルマ（ナオミ・ハリス）、存在感ありすぎ！
メイン3人は勿論、デイヴィ・ジョーンズもバルボッサ＆ジャック（猿！）も、
とてもステキでした。
複数のストーリーが暴かれてはもつれあい、物語の終末に向かっていく。
大変大変エキサイティングでした。カッコイイ・・・。
・・・以上、（もう一度見に行ってしまう気がして仕方）ございません。
『ホリデイ』。 [映画＆ＤＶＤ]
『ホリデイ』が観たくて、多摩センターのワーナーマイカルに行ってきました。ここのところ
ＤＶＤしか観ていなかったので、映画館に行くのは久しぶり。
（↓何だか妙な絵になってしまいましたが、映画館です）
・・・で、行ってみたら、映画館前にキティちゃんがいました。本日、多摩センター駅前では
商工会のお祭が行われていたようで・・・景気付けかしら。キティちゃん、多摩市民ですしね。
・・・
さて、『ホリデイ』。
クリスマス直前、2人の女性がそれぞれ破局を迎えるところからスタート。片やL.A.で映画予告
製作会社を経営しているアマンダ（キャメロン・ディアス）、仕事に夢中＆恋人の浮気が決定打で
大喧嘩別れ。片やロンドン郊外に済む編集者アイリス（ケイト・ウィンスレット）、ボーイフレンドが
浮気相手と婚約発表。今の環境から抜け出して人生をリセットしたい二人がインターネットを
通じてホーム・エクスチェンジ。約２週間のあいだに起きる奇跡・・・というストーリー。
・・・すごーくチャーミング＆キュートな映画でした。（笑）
近頃の私は、観たあと心がホンワカする映画に惹かれてしまう傾向がありますが、これは格別。
そうですね、女友達同士で観に行くのがイイんじゃないかと思います。（何となくですが。）
Hans Zimmerの音楽がまたステキ。シーンに見事にマッチしていて、うっかり盛り上げられて
しまうのです・・・サウンドトラック、きっと買ってしまいます（笑）。
（Hans Zimmerで思い出しました。パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンドの予告が
映画館で始まっているかな～と実は楽しみにしていたのですが、まだやっていませんでした・・・。）
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おまけ：
映画に行く前に日用品＆ペット用品を買いに行ったホームセンターで発見。
「ペット用あご乗せ枕（サル）」でございます。
（微妙な表情だとお思いでしょうが、他の「牛」や「カエル」はもっと微妙でした。）：
こじろうさんがいつも、人の腕やお布団はたまたクッションなど、ところ構わずアゴを乗せて
眠っているので、試しに買ってみました。・・・が、
すっかり「獲物」になってますね・・・。以前購入したヌイグルミも一緒に、はいチーズ。
で、結局、お休みになられたのはこんなポーズ。：
・・・以上、（アゴ乗せ枕がすっかりヨダレでベタベタで、いまさらアゴを乗せられても
喜べようはずが）ございません。
ナイトメア ビフォア クリスマス。 [映画＆ＤＶＤ]
観てきてしまいました、『ナイトメア ビフォア クリスマス』。
90分ならコルセットしてれば大丈夫なんじゃないかしら、と思って・・・つい。
観たかったんです、ワガママ骸骨の物語。（違う）
大変楽しかったです。どうもゼロ（犬のお化け）がこじろうさんに見えて、笑ってしまって
仕方ありませんでしたけど。それからジャック、軍隊に撃ち落とされるような失敗をしても
すぐに「いい経験をした！」・・・なんてポジティブ。（と言っていいのか）
3D映像なんて、それこそ数年前に行ったディズニーシーのアトラクション以来だったかも。
近くにいた子供が画面に向かって手を伸ばしてましたが、気持ちはよくわかりました。（笑）
・・・
例によって多摩センターのワーナーマイカルに行ったのですが、何かイベントがあったらしく、
通りにペンギンがいました・・・寒空の中、頑張っております：
大変かわいかったのです・・・が、いったい何のイベントだったんだろう。ナゾ。
こちらは今日のこじろうさん。
少々お疲れ気味。上目遣い多し：
・・・以上、（Nightmare from Kingdom上映の予定は）ございません。
最近観たもの [映画＆ＤＶＤ]
劇団つきかげ入団前夜に「メゾン・ド・ヒミコ」を観ました。
「ゲイのための老人ホーム」が舞台だけあって、「遣る瀬無い」感じが漂うのですが、
終わりは何だかとっても心が温まる感じ。大変気に入ってしまいました。
おかげで4:30まで起きていましたけれども。
そういえばオダギリジョーをまともに観たのはこれが初めてで、これまでといえば実は
「時効警察」（！）しか見たことがありませんでした。彼、色気のある人だったんですね。
カッコイー。田中泯に負けていません。
柴咲コウが演じるサオリの「雑草」な感じがまた周囲のキャラを強めるというか。
雰囲気のある映画でした。好きです、こういうの。
で、今日はちょっと前にレンタルして観た「チャーリーとチョコレート工場」に引きずられて
（＝「チョコレート工場」に入っていた予告が気になって）「ティムバートンのコープスブライド」を
観てしまいました。
ストップ・モーションのアニメがどんなものかなんてまったく気にしていなかったのですが、
確かに「味がある」映像でした。CGが主流の時代に、こういうのもやっぱり楽しいですね。
・・・
まったく関係ありませんが、本日は聖蹟桜ヶ丘にホタテさんの牧草を買いに行きました。
京王百貨店（だったかな）に伊藤園が入っているので、ついでに本日の中国茶として
「新茶 黄金桂」を購入。
試飲させてもらったラ・フランスフレーバーの烏龍茶（伊藤園オリジナル）が
美味しかったのでそれも買ってきました。（でもホットだとちょっと難しいかなあ）
そして、何のお祭だかはわからないのですが、お神輿と山車に出会いました：
で、お祭とは関係ありませんが、これは衝動買いしたダックス型のカトラリーレスト。
ちょっとかわいい・・・：
・・・以上、（こじろうさんがこんなにスマートになる日が来ることは）ございません。
ゲド戦記。 [映画＆ＤＶＤ]
見てきました。多摩センター（またか）にて、ゲド戦記。
スタジオジブリ・宮崎吾朗氏、初監督作品ですね。
大変キレイでした。特に手嶌葵さんの歌と映像がマッチしていて。
＃ちなみに、この歌（↓）を予告編で聞いて「あ、観に行こうかな～」と思いました。私。
『テルーの唄』は萩原朔太郎の詩『こころ』に着想しているとか。
『こころはあじさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思い出ばかりはせんなくて。』
・・・ですか。
ワクワク感こそあまりありませんでしたが、キレイな物語でした。
・・・以上、（原作とは異なるストーリーになっているということはわかりますが、
指輪物語、ナルニア国物語と並列に語られることが多いにも関わらず、
残念ながらこの原作をきちんと読んだことは）ございません。
